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- Q
床暖房だけで暖まりますか?
- A
新築の家であれば部屋の広さの約70%以上に床暖房を設置すれば十分暖まります。吹き抜けのような天井の高い場所や広い部屋では更にらく暖システムの効果が発揮されます。古い家の増改築の場合は、断熱材や気密性をたかめる工事をあわせて行う必要がある場合もあります。
- Q
1階から2階まで全室暖房できますか?
- A
大丈夫。1台の熱源器で全室の暖房が出来ます。暖房の規模に応じて熱源器の容量をご提案いたします。
- Q
和室にも設置できますか?
- A
床暖房専用の畳(従来より薄型)や放熱部を内蔵した畳を使用すれば可能です。従来の畳は、それ自体断熱効果を持っており、床暖房システムには不向きです。ご計画の段階でご相談ください。
- Q
ピアノを置けますか?
- A
相当の重たさにも十分耐える丈夫な構造です。ただ、ピアノのように部分的に大きな加重がかかる場合は、足の下に補強板を敷いてください。
- Q
床の温度は何度が快適ですか?
- A
住宅の構造によっても少々異なりますが、おおむね28〜30度C程度が適当です。この場合、室温は16〜20度C程度となりますが、十分暖かさを感じます。
- Q
低温火傷の心配は?
- A
適温は湯温50〜55度C、床面温度28〜30度Cです。適温では低温火傷の心配はまずありません。小さいお子さまやお年寄りにも安心です。
- Q
床の熱で家具は傷まない?
- A
足付の家具の場合はまったく問題ありません。ベタ置きの家具や、高級家具の場合、床との接触面に熱がこもり、ゆがみなどの支障が出る場合がありますので、家具を置く壁側付近はらく暖システムを敷設しない方が良いでしょう。
- Q
リフォームの場合、工事期間はどのくらい?
- A
リフォームする広さにもよりますが、8畳でおおむね3〜4日で工事終了です。
- Q
温水の水漏れの心配は?
- A
らく暖システムは架橋ポリエチレンパイプを使ったジョイントレス方式で建物内部での繋ぎ目はほとんどありません。また工事終了後には、厳重な水漏れ検査を行います。安心してご利用ください。
- Q
毎日の運転が面倒では?
- A
通常はスイッチを押すだけです。温度調整も、室内のリモコンで適温を設定しておけば、何時も操作する必要はありません。また、タイマーにより自動運転も行えます。
- Q
水をこぼしても大丈夫?
- A
通常の床と同様にすみやかにふき取っていただければ、床暖房そのものには影響はありません。
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