◎農業集落排水施設
かつて身近な水域が生活用水でもあった時代、人々は自身の努力でその水質を守り、大切に水を循環利用していました。
しかし、安全な水を大量に得ることの出来る上水道の普及や混住化の進展、生活様式の高度化などによって、用水路は逆に排水路と化していったのです。
そしてそこに放流される生活雑排水は、自然の浄化能力の限界をはるかに越え、農業用水をも急速に汚染してしまうようになりました。
現在、農作物の生産障害、土地改良施設の維持費の増大、悪臭の発生など、農業生産環境と農村生活環境の両面に大きな問題が発生しています。
このような状況から農業集落排水事業は昭和58年度に単独事業として創立されました。
当社では、美しい環境を未来に残すために、豊富な経験と実績を踏まえた技術により、地域に適した農業集落排水システムを提案いたします。
向野本田地区農業集落排水処理施設
処理対象人員  320人
処理水量     89m3/日
処理方式    沈殿分離接触バッキ方式
ゼネコン    株ツ橋組
足利彦谷地区農業集落排水処理施設
処理対象人員   730人
処理水量    198m3/日
処理方式     嫌気性濾床接触バッキ方式
ゼネコン     岩澤建設梶@
上簗地区農業集落排水処理施設
処理対象人員  440人
処理水量    119m3/日
処理方式    分離接触バッキ方式
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